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　ハナノウンカイヒメ Ｃ１クラス昇級後の２戦は⑦⑥着とひと息の結果が続いている。障害に関しては自信を持っているだけに、基礎重量の増加には対応が可能。ただ、末の甘さが目立つ状態だし、勝ち負けに加わるには展開の助けが必要となる。

　サカノミスター 前走は端コースで速いペースでの競馬と、テンに置かれる面があるこの馬には展開不向き。追走で手間取り、スムーズな走りができなかっただけに、８着も仕方のない結果。今回は基礎重量も増加されているし、前走のような極端な流れになることはない。力量的には上位で通る馬。デキ落ちもなく、巻き返しが期待できる。

　ムホウマツゴロウ 決め手の差が出て３着に敗れた前走だが、障害はひと腰でまとめてトップ抜けと上々のレースぶり。叩かれつつ体調の方は確実に上昇しており、デキに関しては不安のない状態。あとは馬場の脚抜きが良くなりそうなだけに、勝ち時計がポイント。１分５０秒までなら間に合うが、それ以上早くなるとこの馬には辛くなる。