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京都競馬場が2020年から整備工事
2019年06月26日 11時20分
JRAは、京都競馬場開設100周年を迎える2025年の記念事業の一環として、スタンド改築をはじめ、厩舎、馬場を含めた施設全体の一体的整備工事を行うことを発表した。期間は2020年2月~2024年3月で、グランドスワン、ビッグスワンのスタンド改築・改修のほか、パドックの拡大などが予定されている。コース形態(レイアウト)の変更は予定されていない。なお、この工事に伴い、2020年11月~2023年3月の間、京都競馬場での競馬開催は休止となる(振替先の競馬場は未定)。パークウインズとしての運用はビッグスワン(現在名称)にて通常通り実施される。
スタンド工事
①グランドスワン(昭和55年竣工)の改築
B鉄骨造 地上6階
延床面積 約61,000㎡
②ビッグスワン(平成11年竣工)の改修
内装・設備等一式改修
③下見所の改築
楕円形、1周長140m
④シンザンゲート、歩道等スタンド周辺施設の改築ほか
※各施設の新名称は未定
厩舎工事
レースに出走する競走馬が使用する厩舎、装鞍所、競走馬診療所、検体採取所について、より円滑な競馬施行を図るために建物配置を見直した上で改築
馬場工事
芝、ダートコースの路盤改修、馬場入退場経路の整備を含めた地下馬道の改修、及びパトロールタワー、馬場付帯設備(馬場散水、ハロンタイム等)の改修
※コースの線形(レイアウト)は変更なし
整備工事期間
2020年 2月~2024年3月
京都競馬の開催休止期間
2020年11月~2023年3月(振替先の競馬場は未定)
開催休止期間中のパークウインズ運用
開催休止期間中も、ビッグスワン(現在名称)において発売・払戻業務を通常どおり実施