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中央 騎手調教師
出走馬から規制薬物検出、石坂正師に過怠金30万円
2019年05月09日 13時39分
JRAは、4月28日の京都競馬第3日第8競走に出走したレッドランディーニ(牝4歳、栗東・石坂正厩舎)の検体を理化学検査した結果、規制薬物である消炎剤「ヒドロコルチゾン」を検出した。これは日本中央競馬会競馬施行規程第147条第14号(開催執務委員の命令・指示違反)に該当するため、石坂正調教師は過怠金300,000円を課せられた。
※規制薬物は、おもに治療を目的に施用される薬物であり、競馬法に定められた「禁止薬物」のような競走能力への影響はないものの、馬の福祉および事故防止の観点から、規制薬物の影響下にある馬の出走は禁止されている。
なお、ヒドロコルチゾンは、消炎効果を目的として一般的に使用されている治療薬である。