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繁殖牝馬ミラノヴァ、南半球セリ史上最高額で落札
6/26・27・29に豪シドニーで開催されたイングリス社当歳&ブリーディングストックセールの最終日に上場された繁殖牝馬ミラノヴァ(牝9、エンコスタデラゴを受胎)が、クールモアグループによって500万豪ドル(約5億円)で落札され、南半球のセリにおける繁殖牝馬の最高落札額を記録した。ミラノヴァは全弟にホーリーローマンエンペラー(2歳G1・2勝)、半兄にビッグバイキングUSA(父シアトリカル、京都4歳特別)がいる良血馬。現役時は28戦3勝で、G3東京シティC優勝、G1オーストラレイシアンオークス2着などの実績がある。これまでの南半球のセリにおける繁殖牝馬最高落札額は340万豪ドル(昨年4月のイングリス社オーストラリアンセレクト繁殖牝馬セール、ヴィラージュドフォルテュン)だった。