ニュース
中央
デルタ3着、ポップ7着/コーフィールドC
10月21日、豪コーフィールド競馬場で行われたG1コーフィールドC(芝2000m・3歳上ハンデ)に、栗東・角居勝彦厩舎のデルタブルース(牡6・父ダンスインザダーク)とポップロック(牡6・父エリシオ)の2頭が挑戦し、それぞれ3着、7着と健闘を見せた。勝ったのは昨年の英G1セントレジャー3着後、豪に移籍してきたトーキート(牡5・父キングマンボ)だった。
56キロのトップハンデを背負わされ、戦前は苦戦が予想されたデルタブルースだったが、好位から渋太く伸びてトーキートから半馬身差と底力を見せた。また、一方のポップロックは前が詰まる場面もあってやや不完全燃焼気味。それでいて勝ち馬とは1馬身半差と、さほど離されていなかったことから、スムーズならあるいはと思わせる競馬であった。
2頭ともこの後はオーストラリア最大のレースである11月7日のG1メルボルンC(芝3200m・豪フレミントン競馬場・3歳上ハンデ)に向かう。
※記事中の馬齢は南半球基準